ネット閲覧中、パッと目に飛び込んだ麗しき携帯電話。
それが、J-フォンの携帯でないと判り、電話番号の変更やら、料金割引プランやらのしがらみをぶっ飛ばすだけのアイテムだと認識した。
で、2003/11/2に、近所のAU屋さんに足を運び、INFOBARのモックを舐め回すかのように、見て触って、ニタニタした後、重大なことに愕然とする。
この3種類の内から選べるのは1種類のみという悲劇。
・錦鯉
一番気に入っている配色。これのみ裏面も統一した質感の塗装。
しかし、いっぱしの社会人気取りの背広姿の大人にこの携帯はどうかと。
で、この配色、実は飽きるのはやいかも、しかもおいらの部屋的にはNGな赤色。
・市松
おいらの中で最近ブレイク中の配色。
あの「ジャッカル」の人も必殺迷彩として使用していたんで憧れ。
実は一番派手だったりもするし、コレは本当におしゃれな人しかもってはいけないオーラがでており、所有するには一番敷居が高いと感じましたよってに。
錦鯉はその点、INFOBARというアイテムの、押しの強さで許される部分はあるが、市松は、ホント難しいとおもった。欲しいけど断念。
・ビルディング
無難と一言で済ませる事なかれ。
このシルバー色が、一般の携帯と同じ配色にしておこうてな感じはあまり致しません。
この配色が好きだから買うといっても、それが地味やら無難やらの理由で責められる要因にはならないような、そんな感じです。
ムックを頻繁に持ち替えひっかえしながら悩む事数分。
「INFOBARのビルディング下さ~い」
で、J-フォンを解約しに行ったら、説明もなく、いきなし、今すぐ解約されちゃって、AUに銀行口座の連絡が出来なくなってしまいました。
んで、近いので徒歩で向かう道中、やはりINFOBARの醍醐味ってのは、錦鯉では無かろうかという考えがむくむくと立ち上り、AU屋さんに到着したら、
「INFOBARの色、錦鯉に変えてくださ~い」
で、使用感。
いままで使っていた携帯はJフォンで、当時唯一のJAVA対応ストレートタイプなのT06でしたので、おのずと比較対象になります。
で、いろいろ弄くって行くに感じた事をつらつらと。
・キーロック
コレまで使用してきた携帯電話は総じて長押しで、キーロック/解除という操作で、咄嗟に使用したい場合に歯がゆい思いをして来たので、かなり期待の機能でした。
モックを触った感じでは、ムニュって感触で不安でしたが、実機は、わりあいカチリとしたクリック感が多少あります。
しかし、片手でロック(解除)するには、スイッチ部分が指に引っかる部分が少なく、なかなかスムーズにはこの作業が行なえません。
しかし、簡単にロック解除されるのでは機能に問題がある訳で、長押しでのロックとは一長一短なユーザインターフェイスですなぁ。
・ボタン配置
INFOBARの特徴である大きいボタンですが、これは全く違和感ありません。
問題なのは、下の角まできっちり詰まった下のほうのボタン。
片手で親指打ちの人は、普通に携帯を握ると親指では下のほうのキーを抑える事がかなり難解になります。
そこで、携帯の下の方を握る事になりますが、それだと先端に重量バランスが偏り違和感が残ります。
これが馴れなのか、構造的に問題あるのかはのちのち報告したい所ですが、あんまし携帯でメールとか打たない人種なので、まぁいいかなといった感じです。