佐用まで自転車でいてきた。

↓地図サービスのアルプスラボおわっちゃたんだて。。。(20160404)

今日は文化の日。昼12時より、佐用名物ホルモンうどんを食しに出かける旅。
JR姫新線沿いに179線沿いに北上。
寒いので指貫じゃない手袋を着用していたらiphoneてば感圧式じゃないので操作できないのね。簡単に写真が撮れないのでちょい不便だなぁ。
くりすがわ
くりすかわ。江戸時代に難破した船から奇跡的に救出されたイギリス人のクリス。鎖国の禁を逃れるため美しい金髪を隠しこの地にて隠遁の生活を送ることに。赤とんぼが舞う季節になると夕日で金色に輝く水面をクリスの髪に見立て名づけられた。というのは大嘘。石碑とかあったのでそっちを調べてね。
三日月ってなファンタジックな地名やら、とろろ屋が多発てな魅力的な道中をスルーしつつ佐用に。到着したのが14時なんでお店も昼休み&腹減らないのでホルモンうどんは帰りに食することに。
いちおう名物おおいちょう見ておく。
ほんとでっかい佐用の大銀杏
「大いちょう」看板の手前の間違った道に入ってしまったので、下から見上げるだけ。全体がカメラに入りきらない大きさ。
看板から、先日の大雨で被害が大きかった宿場町「平福」へ足を伸ばすことに。宮元武蔵の初決闘の場所てな看板がでかでかと。ここから武蔵大虐殺の惨劇が始ったのかと思うと感慨深い。裏道が当時を偲ばせる古い町並みなんですが、先日の大雨洪水で歴史ある木造建築もビニールシートで痛々しい。もちろん被害がなかったり、修復されているところもありますよ。
きれいなところもあるよ
よく写真などで紹介されてる橋から眺めるアングル。
ちょっと天気わるい
帰り際は晴れ&日が低くなり水面に空と白壁が写り込む。
水平がでてない・・・
H50って広角側で撮ると端がぐにゃんぐにゃんなので水平が出にくい。水準器搭載してればよかったのに。
手作り感抜群の無人観光案内所で佇んでいると、地元のおじいさんが自転車でやってきて「観光マップ残ってる?」って語りかけてくるなんとも和む観光地です。お話では今の季節、天文台付近で朝霧を撮影するのがブーム&お勧めだそうです。この観光案内所にも綺麗な写真がありましたよ。で、地元商店になぞの看板?
黒ねこ?
道の駅平福では「じねんしょ」が大人気で車が続々とくるくるくる。名物にしたそうな「お通の焼きもち」をあんこ(きなこ・醤油もあります)でチョイス。サンプル写真よりも美味しそう&美味しい。
佐用名物「お通の焼きもち」
道の駅平福のポスター
ポスターをみるに「ホルモン焼きうどんサンド」ってなむちゃな商品も開発中らしい・・・ちなみに「しかコロッケ」なんてのもあるらしい。話題に上がるという意味ではここの商工会議所はよくやっていると思いますよ。いい場所なんでガンガン訪問&お金を落として佐用の復興をお手伝いしてあげて下さい。JR姫新線&智頭電ですぐ行けますから。
で、佐用市街に戻るがまだ16時。そこで営業中であるホルモンうどん屋さんに突入
。メニューを見るとホルモンうどんオンリーと気合の入ったお店、はいいのだが1200円からってな料金設定にビビる。うん、確かに美味しい。ホルモンは市場通さず現地から直送で新鮮、野菜も甘味あるシャキシャキ。ホルモンうどん、通常は焼肉のタレを絡めて焼いちゃうのだが、ココは素材の味を感じてもらうために焼肉のように甘口辛口のたれを皿でお好み配合して頂く形式。でも焼き時にはダシ汁(かつお系かな?)を加える手間も忘れない。たしかに美味で2玉&野菜たっぷりと自転車道中には厳しい量をぺロリと頂く。ちなみに地元民のお客やお持ち帰りと、この時間帯にしては大層繁盛しており、観光客相手のぼったくり感は全く無し。美味しいホルモンうどんをハズレなしで確実に、という意味では超おすすめの一軒です。
佐用のホルモンうどん「春ちゃん」
後日しらべると、お店によっては定食屋やお好み・鉄板焼きのついでにホルモンうどんというお店もありますし、お値段もまちまち。焼き方もタレを一緒に焼いちゃう所もあり、店ごとの個性が強いようです。調べてから数件ハシゴするのもいいかも。
この時点で16:30。行きの時間から計算すると帰宅は19時回る計算に、寒くなるので急いで帰ることに。でもね、帰りは下り坂でらくらく。1時間ちょっとde帰宅できましたとさ。
秋の夕焼け
あやしい看板ですが、赤穂にあるまっとうな個人博物館だそーです。
こういうところから掘り出し物があるんでしょーね。

赤穂玩具博物館

赤穂玩具博物館の看板
帰り道、花札の札みたいに山の間から黄色い満月だったのに、ガソスタまぶしいからもうちょっと進んでから撮影ね。とか思ってたらあそこが絶妙アングルだったらしく残念。すぐ撮影できるようなコンパクトなカメラが欲しい。