第三期Deep Purple「Live in California 74」

以前から「カルフォルニア・ジャム」としてセル販売されていたのに「Lay Down, Stay Down」追加で「mule」削除、カメラアングル一部変更、音声がDTSになったりが主な変更点だけど、やっぱ大きいのはリージョンフリーなんで輸入盤がたったの1,849円(税込)で買えちゃうって事ではないでしょうか。安っ!
てなわけで、当日カルフォリニアなフェステバリュ気分を満喫するために、あえて夕方から縁側の窓を開け放って大音量で御香を焚いてビール飲みながら鑑賞。
出たぁ、ブラックモアさん”48の器物破損”の中の”高額TVカメラぶっ壊し”&”アンプ大炎上”だ~!!
DeepPurpleといえば、やっぱりInRockが最高傑作といいきる私ですが、第二期ってあれじゃん、いい曲だってもギランの歌唱と相性悪いと途端に駄目、最高のパフォーマンスとのギャップが大きくてアレアレなことになってしまうが、引換え第三期はどんな曲でも2人のボーカルがちゃっかり落し所をわきまえてたり、激しく自己主張するんで、所謂捨て曲ってのが無いのが素晴らしい。初心者には第二期よかBurnとかStormbringerから聞いてみた方がいいに決まってる。んでから全アルバムを一巡してから、歴史や理屈をわきまえた上で聞く「Come Taste The Band」が味わい深すぎ。結局これが言いたかった訳だったり。
Rainbowの方のDVDはやっぱり緊張して見られない・・・どーしたものだか。ブートレグで三頭政治時期のライブを断片で見てはいるのだが、今回はぶっ通し、しかもオフィシャル映像ってのを考えるだけで尿道近辺がおかしくなってしまいそう。あ~