悲しい日

タイトーが合併、いや、事実上スクエニに吸収されたような感じ。ブランドとしてのタイトーは残すようだが、DARIUSの全曲集に続いて発売が決まったレイシリーズのBOXが送り火のようになってしまった。急ぎの発売を深読みすると、社員の人たちも薄々気が付いていたのかもしれないなぁ。合併後は、投資対象な訳だから開発予算も奮発されるかもしれないし、あわよくば有名シリーズの続編も出るかもしれないけど、いったん流れを終えたタイトーの歴史は続いていないし、金という名の血の部分で確実に別物であると思う。(会社にとっての血液って良くも悪くも金だと思う。骨や肉、そして魂は重要だし、そのままだけど、やっぱり何か違うような気がする。)
アーケードではプライズ機と乗り物系大型筐体と、全盛期の独創的なノリは無くなっていたが、そのうち盛り返して何かやってくれるはずと信じていたので・・・
タイトーの歴史はある意味終わったけど、新タイトーはこれまでとは違った新しい物を見せてくれる筈なので、前向きな気持ちで待っています。だってタイトーの人たちなんだからきっと私をびっくりさせてくれるに違いない。
そしてMOOG博士も。ELPのタルカス聞いて黙祷・・・なんて出来る曲じゃないな。