タウンはりまのメルマガでプレゼントしてた、「シベリア超特急5」の鑑賞券(ペア)+水野晴郎さんと出演者によるトークショーがが当りました! てなわけで、会社の偉い人S氏とともに、晴郎と共演者(記載は共演者になっていますが、おそらくぼんちゃんで確定)に包まれるちょっとあつくるしい空間を体感しに行きました。
トークでは、一部で有名な金曜ロードショウ辞めた理由(くだらない映画に対して「例の決め言葉」を言うのが辛かった、てな純粋さ)やら、シベ超製作裏話やら、映画に対する思いを、ぼんちゃんの容赦ない突っ込み、天然で受け流す水野監督ってな流れで、あっという間の至福タイムでした。
映画はというと、シベ超1作目から比べると山下将軍も安定した演技?っぷりで、安心して映画に没頭できます。肝心の映画ですが、大筋が無い(失礼!)にもかかわらず、短いテンポで沸き起こるイベントや多彩なアイデアの数々に、とりあえず上映中は飽きる事はありません。これまでのように能動的に面白さを発見せずとも、普通に楽しめる出来ばえ。上映終了後、ロビーに出る観客、皆さん笑顔ってのがこの映画の素晴らしさではないでしょうか。正直、シベ超1作目見た後であれば、人によってはこうはいかないでしょう。映画としての最低ラインをクリアした上で、監督の映画への愛や、好きなことをやり遂げるといったポジティブなエネルギーでもってこの充足感が生まれているのでしょうか。そういやS氏はスタッフロールに協賛企業が殆ど無いのに注目、いろいろな意味で、この映画が監督の思いで作られていることを実感するのでした。
上映後は、購入グッズに監督自らサインしてくれるありがたさ。私はB全ポスター(油絵調のレトロ大作ちっくな日本バージョンの方)の山下将軍の辺りに出演者らしい大きなサインをお願いしたところ、いきなり書き始めずに、両手を使ってサインの構図を首を傾げながら、かなり悩まれた上で「Mike Mizuno」とバッチシ決めて頂けました。サインしてる最中の水野先生、気分はハリウッドスター、といったご機嫌な表情に私の心も和みます。もち、ぼんちゃんにもサインを頂き、それから皆で記念撮影もしてもらいましたよん。このポスターは私的には伝説のアイテム決定でもって早速部屋に貼っときましたとさ。
水野晴郎とその御一行様、素晴らしい時間をありがとう。
販売&サイン会でのダンキチさんの売り口上は、かなり面白いので必見なり。
家に帰ると、サンTVで「アタック・ザ・マミー」(内容はググッてみて下さい)が、うっかり見てしまう。今日はそういう日なのでしょう・・・