3月18からの空白

日記が3月中旬がら止まりっぱなしな訳ですが、コーヒーにはクリープなように、結果には原因があったりする訳です。
といっても別に人生停滞期にハマッタ訳でもなく、日常的に記述すべきイベントが無い訳でもなく、
つらつらと書き連ねていきますと・・・
指輪物語2回見に行きましたが凄いのはローハン赤ら顔の王様の生き様。
たった数ヶ月間の間に、サウロン操り人形→ガンダルフ解除→自身満々に砦に引き篭もり→もう駄目→馳夫さんに励まされ突撃→ゴンドール助けるのイヤイヤ→狼煙で興奮ゴー→いい感じで突撃→像にも突っ込めって無茶言う→ナズグルにどつかれ死亡。
で最期の言葉が、先祖にも顔向けできる・・・っていいのか?
てなお調子者っぷりに甚く感銘を受けてみたり、予告編で見た際に感じた、蜘蛛がやはり小さいなぁと違和感が。
んでから、バルログのあまりの巨大っぷりにビビッた事を思いだし、外人との感覚の相違というかコミュニケーション☆ブレイクダウンをまざまざと痛感してみたりしました。
※原作のガンダルフとバルログがタイマンはってるてな描写から、バルログってのは、燃えているジャイアント馬場てな生物を、クモは逆に、サムがラストシューティングっぽく剣を腹にグサリと15年以上の間イメージしていましたとさ。
そーいや映画といえばマトリックス。
いまいちな感じがありますが、10年後に映画の流れを振り返った時にターニングポイントになっているであろう作品でしょう。
特に2作目のネオ、地下鉄ホームでループするのテンポの歯切れよさは、デジタル世代の感性を見事に映像化していました。
ちなみに3作目のラストバトルなんてある意味古い表現だなぁ。
この他にもイベントは色々あった訳ですが、何故に呆けていたかと言いますと、「愛車SVXが廃車」今乗ってる車が「カペラ」であるという事です。
エアコンに続きライトつきっぱなし。
エアコンだけなら修理せずにもう一夏越えてやる!などと考えていましたが、毎日毎日乗降のたびにボンネットを開け閉めするのに疲れてしまい、車検切れの3日前に廃車を決意しました。
車検切れ前日のラストドライブ深夜岡山なんとなく思い出作り紀行では、山陽自動車道に乗り込み合流フルスロットル!と同時になぜか4WS警告等が点灯しその日は点きっ放しになるという「らしい」事もありましたが、ハンドルを左右に切りゆくだけで濃密な感覚、NA&大排気量ならではのどこからでもどこまでもな加速感やら、ほにゃほにゃなスピードでも磐石な安定感などやはりいい車です。
SVXって車は、スピードがとりわけ速い訳でもハンドリングが凄くもありません。
公道やサーキットで速い車、各社の豪華2ドアクーペのフラッグシップなら、アレがいいやらコレが凄いやらといろいろあるでしょうが、そういう世界とは別のベクトル、別の地平を突っ走っている車でした。
現存する5,000台程度の内の一台を廃車にして罪悪感で一杯です。
で、親から強奪してきたカペラ。
いきなり夜間の駐車場で、リモコンのオープンをガシガシと連打するも、方向を変えてみても反応せず怒りをぶちまけていた所、横にあった車は「サニー」でした。
あぁ没個性汎用車よ、今後、巨大立体駐車場に止める際は見失わないように気をつけねば。
ワイパーが動くたびに耳障りなリレースイッチの音やら、
コーナリングの度に腰が滑ってゆくシートやら、バシャンてな品素な音でしまるドアやら、乗り換えてみてやっとSVXも高級車として作りこまれている事に気が付きました。
毎朝のコーヒー(出勤)、いままでは値段は高いが美味いコーヒー(SVX)、それがインスタントコーヒー(カペラ)に替わると、萎える。
帰宅も同じく、運転してて気分が萎えるし、帰宅してもやる気無しモード。
このままでは不味いので、とりあえず、資金ができたらSVXまた買うかも・・・