※ここで「ゲーム」って言えば、「コンピュータゲーム」のことです。

ジャンルとしての「ビジュアル「ノベル」」の意味。~「雫」を来た見た買ったやった篇~

ビジュアル。うんこれは良い、判る。絵が出てる。
で、問題は「ノベル」部。
所で、このゲームだがジャンル分けするならば、
「ロールプレイングゲーム」ってな大変便利な記号が存在する。
主人公に成代わり仮想世界の生活(判断)を楽しむ。
これでいいのでは?
もーちょいゆずって「アドヴェンチャーゲーム」
古より謎解きメインのゲームはこう呼ばれていた。
雫の場合、ゲーム中での正解らしき選択肢が複数回プレイ前提で
あったりする所や、純粋な謎解き要素が無い(間違った選択肢はあるのだが、
それが間違いであると言う情報や推理させる要因はほとんど無い)所が
多少AVGにはどうかとも思うが、
「プレイヤーがゲームをする」事象まで話を持ってきた場合、
すべての「エンディングを見る」と言う行為がAVG的?であると思う。
(いや、どちらかと言うとぬるいパズルか?)
まあゲームの大半がRPG的、例えばシューティングゲームならば、
戦闘機のパイロットのRPGといえない事も無いので、
これは構成比率の問題だろうと考える。
シューティングのバランスがちょい偏るとシュミレーションに変形したりもする。
てなわけで、RPGはゲーム中、RPGの比率が高いんだろう。きっと。

余談だが、純粋抽象ゲーム(テトリス他)は大概パズルなんて呼ばれている。
たぶん大半のゲームは大前提として「パズル」であると考えられる。
個人的だが其処が「ゲーム」と「それ以外の何か」の境目であると思う。

で本題の、「ノベル」だが、いったい何処が「ノベル」だったんだろう?
因みに雫のパッケージには、小説を「読む」感覚で・・・と記されている。
ひょっとして、ビジュアル「述べる」ゲームなんてオチがつくのでは。
そーだ、そーに違いない。疑問融解、即時解決。良かった良かった。
長い文章書く手間省けた。真剣、書いたら非難来そうな内容だったし。

そもそもパッケージの何処にも「ゲーム」なんて書いてないぞ。>俺