ロードオブザリング〜一つの塔〜
2003/3/6(木)加古川の某ポップコーンな映画館のレイトショー
私、会社の偉い人S氏、私よりも偉いがS氏ほど偉くない人さまい氏、
メイプルネット独自ドメインサービス顧客のかんちゃん(efsf.jp)と
元顧客てるちゃんの5名で鑑賞会を実地の運びとなりました。
入場、席取り、ポップコーン他購入、一連の流れをスムーズに消化。
予告編もデアデビルはいい感じでハルクもあるのか、そーいやXメンも
もうじきだなぁとアメコミ実写化は現代アメリカのアメリカンドリーム、
はたまたネタ切れ、崇高なるアイデンティティーなのやらかは謎。
マトリックス・リローデッドの予告編では、喜びの余り爆笑と感服の嵐。
実は、前作の続きということで、近未来マッドマックスで若干クール風味で、
SFネタ的落ちといった、面白いのだが誰も期待していない映画になるのでは
と危惧していたのだが、マトリックスはやはりマトリックス。
製作者は良くわかっていらっしゃるようだ。
スタトレ最新作の予告が見れなんだのが不満だが、とにかく始まった
指輪物語第二部。字幕のところの協力欄をみてちょいと安全感が高まる。
実際、字幕に関してはわりと違和感なく(つらぬき丸!!)満足です。
で、物語も後半、馳夫さんが夢の中でエルフの娘さんといちゃつくシーンで、
エルフ語交えてふみゃふにゃしている最中に画面が暗転。
夢から覚めて起きあがる寸前演出にしては長すぎる暗転時間。
これはおそらく日本では上演できんよなシーンに違いなく、
エルフの下半身に興味バンバンな暗転の闇の向こう側。
しっかし、何時までたっても真っ暗のまま、通常っぽい音声も流れてるし。
こりゃ上映事故だわなぁ。ということで係員を呼びに通路まで出ると、
全力疾走&トランシーバ報告&平謝りコンボを私にかまして来た。
しばらく御待ちくださいとのことなのでしばらくおまちする。
とそこで悠然とトイレットからご帰還の客が1名。S氏だ。
「え、映画とまってたん?ここつまらん場面やから便所いっとてん。」
事前の予習にて長丁場の安息地点を見極め、すかさず便所(おそらく大)。
さすが腸弱人、便所に掛ける意気込みに隙なし。
結局「復旧は不可能で上映中止」てなわけで、
料金の払い戻し&タダ券で観客の怒りを静めることに。
もし上映映画がやくざ映画やらカンフー映画なら暴動起こってたかも・・・
と愉快な想像をしつつ、予定どおり天下一品に到着するも
一時間早い晩飯は、ポップコーン膨れ腹には厳しい仕打ちであった。
この映画館、姫路から近く無料駐車場も完備なんで車でいけるし、
劇場も綺麗だし音響やら画質もそこそこいい感じで、
ポップコーン美味いし(バター大盛りにしてもらう)大好きな映画館なのだ。
ちなみに姫路の映画館は・・・エバンゲリオンの劇場版を
モノラル音声で上映していた時にはびっくりしたものである。
去年のターンエーガンダムのポスターぶち切れ携帯電話破壊事件といい、
今回の件といい、この映画館は私のことがかなり嫌いなようだ。
(前回のガセ情報のメガネ君と今回常備の係員は同一人物だったような?)
片思いの人に意地悪されちゃう純情少女のごとく、今後も一方的に愛していきたい所存である。
で、帰りにローソンよって、ガンダムウェハァス買い占めて、アイス食いながら
てるちゃんがディアナ様を引かれて狂喜乱舞しつつ、ななか17/6見てから帰宅。
5名の日程の都合上、旅の続きは2003/3/12(水)ということに。
〜続く予定〜